IT(インターネット)は、本当に身近なものになりました。ほとんどの人が携帯電話という媒体を持っています。また、ほとんどの場所で電波が入るのでかなり辺鄙な場所でさえなければ使うことができるのです。携帯電話というものは若者たちにとっては便利で操作もすぐに覚えることのできるツールとしてなくてはならないものになりました。しかし、一方では依存してしまう人も数多くいて問題になっているのも確かです。また、若者たちにとっては便利で使いやすくなくてはならないものとなっています。しかし、年配の人にとっては操作方法を覚えることが難しく使いこなすまでの間、億劫な気持ちになる人も多くいます。
そのため、携帯電話の販売店ではサービスとして、年配の方に向けた使い方教室というものを開催している店舗もあります。これは、とてもありがたいことだと思います。私も以前、携帯電話店で働いていたのですが、中には携帯電話の使い方がわからないと来店する人もいました。
店舗が暇なときはさほど気にならないのですが、たくさんのお客さんで賑わってきたときは、少々イライラすることもありました。同じことを何度繰り返してレクチャーしても覚えるには時間がかかります。操作方法のわからないお客さんにも丁寧にわかってもらえるまで教えることも仕事だと把握はしているものの、完璧に操作できるまで軽く30分や1時間はかかります。そういったことも考えると、教室ということであらかじめ決めているならしっかりと覚えてもらうまで時間をかけて教えることができます。